ライティングを行っていくには欠かせないタイピング。
文字を打つのが速ければ仕事ができるというわけではないですが、タイピングが速いに越したことはありません。文章を打つスピードが速ければ時間短縮にもなりますからね。
また、頭の中で文章が思い浮かんだとしても、それを書き起こすタイピングスピードがなければ内容を忘れてしまうなんてこともありえます。
私は時間に追われて書かなければいけない仕事環境だったため、自然とタイピングが速くなりました。そこで今回は、いざ振り返ってみてタイミングスピードを向上できたポイントを5つにまとめてみました。
- 指のポジションを覚える
- キーボードを見ない
- とにかく速く打ってみる
- 自分に合ったキーボードを使う
- タイピング練習サイトを活用する
今回はこちらについて、1つずつ紹介していきます。
1. 指のポジションを覚える
タイピングをする上でまず大切なのが、指のポジションです。
こちらのようになります。
ほとんどのキーボードには「F」と「J」の部分に、少し出っ張りがあります。そこに人差し指がくるようになっており、この形が正しい指のポジションとなるんです。
正直なところすでに自己流で速く打てる方は、気にしなくていいと思います。ただ、しっかり基本から固めてスピードアップをしたい!という方は、この指のポジションを覚えてみてください。
この形が浸透しているのは、多くの方の経験や統計から導き出された、有効的ななものだからです。あなたのタイピングも、一度見直してみると良いかもしれませんね。
2. キーボードを見ない
タイピングが速い人は、キーボードを見ないタッチタイピングをしています。
キーボードを見ない方が速いのは当たり前です。
「キーボードを見る→打つキーを探す→文字を打つ」という工程が「文字を打つ」だけになるんですからね。
タイピングの練習をするときは、どうしてもキーボードを見てしまうと思います。ただ、できるだけ見ないようにして「どのキーがどこにあるのか」を指で覚えていきましょう。
最初のうちは今よりも遅くなってしまうと思いますが、キーの場所が分かったら、格段にスピードアップするでしょう。
タッチタイピングができるようになったら、かなりタイピングスピードがアップしたといえます。
3. とにかく速く打ってみる
これは意識的な部分かもしれません。
いくら指のポジションを正しくしても、キーボードを見ないで打ってみても「速く打とう」と思わなければスピードは向上しません。
まずは間違ってもいいので、キーボードを見ずに速く打ってみることを意識してみてください。そして次第に、自分の苦手なキーが分かってきますし、その不得意なキーを克服していくとよりスピードアップできます。
打ち間違えたとしても、何もペナルティがあるわけではありません。速く打つという意識を忘れないようにしてください。
4. 自分に合ったキーボードを使う
これはテクニックではなく、環境の部分となりますね。
自分に合ったキーボードを使うことで、タイピングスピードが速くなるだけではなく、疲れにくくなるんです。
どのようなキーボードが合っているかは、正直触ってみるしかありません。
私はキーボードを打ったときに少しキーが沈むくらいが好みなのと、手が大きいのでキーの大きさも重視しています。あとは打ったときの心地よさも大切なポイントです。
ちなみにノートPCを使っており、こういったキーボードとなります。
ノートPCの表面も、まるでデロリアンのボンネットのようなイメージでシンプルかつかっこいいんです。
もしノートPCで作業をされる方は、キーボードだけではなくPCのデザインやスペックも満足できるものを手にしたいですね。
5. タイピング練習サイトを活用する
とにかく練習を積み重ねるためには、タイピングの練習サイトがオススメです。
いくつか練習サイトがありますが、その中でも私が行ったことがあるのは「イータイピング」というサイトです。勤めていた企業に入社したばかりの頃に、研修の一環で行いました。
出題された文字を打っていくことでクリアしていき、スコアが表示され、レベルや入力時間、苦手なキーなどが結果で出ます。
もっと上のレベルを狙うなどゲーム感覚で出来ますし、無料で何回でもできるので、楽しみながらタイピングスピードをレベルアップできるでしょう。
ぜひ、活用してみてくださいね。
まとめ
タイピングスピードを上げるのに近道はありません。
基礎や環境を整えたら、あとはひたすら練習あるのみ。ただ、やるからには楽しみながらできると良いですし、タイピングサイトも色々あります。
ぜひ、楽しんでタイミングスピードの向上に取り組んでみてくださいね。